ミルクシスル(マリアアザミ)の適切な服用量は?
安全性
肝臓に障害が疑われる場合は、必ず医師に相談してからミルクシスルを使用してください。ミルクシスルは市販薬や処方薬の代謝を促進するとされており、服用中の薬と相互作用する可能性があります。現在薬を服用している方は、医師にミルクシスルとの相互作用について確認しましょう。高用量のミルクシスルは、医師や経験豊富なハーブ専門家の指導のもとでのみ使用してください。
副作用
ミルクシスルの主な副作用として、吐き気、腹部の痙攣、嘔吐、下痢が報告されています。ある研究では、カプセル型サプリメントを服用した患者に重度の消化器症状が見られましたが、原因は製品の汚染と考えられています。副作用は高用量で起こりやすく、過剰摂取のサインと捉えるべきです。サプリメントの安全性については、米国食品医薬品局(FDA)のガイドラインをご参照ください。
ティンクチャー(エキス)
ティンクチャーはハーブをアルコールに浸漬させ、2週間ほど抽出した後に液体だけを使用する形態です。「The One Earth Herbal Sourcebook」では、1:5 の濃度で抽出したミルクシスル種子エキスを1回20〜40滴、1日3回摂取することが推奨されています。吸収率は高いとされていますが、アルコール依存症の方やアルコール性肝障害のある方は、症状を悪化させる恐れがあるため避けるべきです。
シリマリン
ミルクシスルの有効成分とされるシリマリンは、低用量でも効果が期待できます。治療目的では体重1kgあたり最大200 mgまで使用されることがあります。初心者は1回あたり50〜100 mgを1日2回から始め、体調に合わせて徐々に増量すると良いでしょう。
乾燥ハーブカプセル
市販されているミルクシスルのカプセルは、乾燥ハーブを粉砕したものが主成分です。「The One Earth Herbal Sourcebook」では、シリマリンを70〜210 mg摂取することを初心者の目安としています。カプセル1粒あたりの含有量は製品により50〜600 mgと幅がありますので、表示を確認して適切な用量を選びましょう。
