肝機能改善に役立つハーブの活用法

肝臓は血液中の有害物質を除去し、体の正常な機能を支える重要な臓器です。肝機能を維持・向上させるために、ハーブサプリメントが有効です。以下では、代表的なハーブとその摂取目安をご紹介します。

ミルクシスル (Milk Thistle)

道路脇に自生する雑草としても知られるミルクシスルは、約2千年前から薬用植物として利用されてきました。乾燥した種子に含まれるシリマリンは強力な抗酸化作用があり、肝臓への有害な毒素の吸着と排除を助けます。

特にアルコール性肝障害に対して有効とされ、肝臓へのアルコール毒性を軽減します。ただし、肝臓の回復にはアルコール摂取の中止が前提です。

推奨摂取量は1日あたり420〜600 mgです。長期にわたっての摂取も可能です。

ツボクサ (Bupleurum)

ツボクサはアジア原産の植物で、ウイキョウやディルに似た形状を持ちます。中国伝統医学で数千年にわたり肝機能改善に用いられ、臨床研究では肝がん細胞の増殖抑制効果が示唆されています。

肝機能低下、肝硬変、肝炎の症状緩和に役立ち、インターフェロン療法と併用されることもあります。

推奨摂取量は1日3回、500〜2,000 mgです。

白牡丹 (White Peony)

あまり知られていない白牡丹は、肝硬変に伴う筋痙攣の緩和に効果があります。肝硬変では毒素が蓄積し、肝臓が硬化することで筋肉が痙攣します。白牡丹は古代中国の漢方薬で、三種の牡丹のうちの一つです。

神話では、ギリシャ神プルートを白牡丹で治したという逸話があります。

推奨摂取量は1日3回、1.5〜4 gです。ただし、ハーブ療法は専門家の指導のもとで行うことが重要です。

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