ゴールデンシール葉粉の使用方法

ゴールデンシールは北米の森林に自生する多年草で、特にオレゴン州やワシントン州で多く見られます。根にはベルベリンが豊富に含まれ、菌や寄生虫に対する強い抗菌・抗寄生虫作用が科学的に示されています。酵母感染や下痢の原因菌、ジアルジアや条虫などを殺すほか、咳や風邪、目・皮膚感染、腸炎、淋病など幅広い症状の伝統的な治療に用いられています。

根は乾燥させて粉末にし、カプセルや粉末として販売されています。粉末は直接創部に散布して消毒に使うこともありますが、主にお茶、チンキ(うがい液や目薬)、シロップ、坐浴、ペーストなどに加工して使用されます。

ゴールデンシールティー

感染症や喉の痛み、風邪・インフルエンザの予防に飲用します。また、口内炎や歯茎の炎症のうがいとしても利用できます。作り方は、粉末小さじ1を熱湯2カップに入れてかき混ぜるだけです。1回につき小さじ1〜2を、1日3〜6回まで摂取してください。

このティーは皮膚の炎症を洗浄する外用としても使用できます。

ゴールデンシールチンキ

目の炎症や膣内の酵母感染の治療に用います。目薬を作る場合は、金粉小さじ½と食塩小さじ¼を滅菌した水1カップに溶かし、粒子をこしてから使用します。濁っている場合は使用しないでください。膣坐浴は、粉末大さじ1を温水1クォート(約1リットル)に溶かして使用します。

ゴールデンシールシロップ

胃のむかつきや下痢の緩和に効果があります。作り方は、金粉小さじ¼をはちみつ小さじ1に混ぜ、1日1〜2回、3〜4日間摂取します。

ゴールデンシールペースト

足の水虫の治療には、金粉、シナモン、オレガノを同量ずつ混ぜ、アルコールでペースト状にし、綿棒で足指の間に塗布します。

使用上の注意

ゴールデンシールは口腔、咽喉、膣などの粘膜や皮膚を刺激することがあります。また、ベルベリンの大量摂取は毒性があり、場合によっては致死的です。2週間以上の連続使用は避け、血圧が高い方は使用を控えてください。妊娠中や授乳中の方は、ベルベリンが子宮収縮を促すため使用しないでください。

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