火傷の痛みを和らげる家庭薬と正しいケア方法
火傷は皮膚や皮下組織を破壊し、非常に強い痛みを伴います。1度の火傷は表皮のみが損傷し、2度の火傷は表皮と真皮まで及び、3度の火傷は皮下脂肪や神経、腺まで深く損傷します。熱傷、化学薬品、放射線、電気など様々な原因がありますが、適切な家庭薬で痛みを緩和し、治癒を助けることが可能です。
ラベンダー
ラベンダーオイルは火傷の即効鎮痛に優れ、直接患部に塗布すると数秒で痛みが和らぎます。リナロール、リナリル酢酸エステル、テレピネン、シネオール、カンフル、ボルネオール、リモネンなどの揮発性成分やタンニン、クマリン類、フラボノイド、トリテルペンが含まれ、皮膚の再生を促し、2度の火傷でも瘢痕を残さず治すことがあります。
アロエベラ
アロエベラは多年草の多肉植物で、葉肉に豊富なミネラルとビタミンを含むジェルが含まれています。軽度の火傷に対しては、ジェルを直接患部に塗布することで一時的に痛みを和らげ、皮膚の保湿と修復を助けます。
覆い方(カバー)
火傷は乾いた清潔な布やガーゼで覆い、感染リスクを減らすことが重要です。また、冷水で患部を洗うことで汚れを除去し、痛みを和らげる効果があります。
バターは使用しないで
バターを火傷に塗布しても効果はなく、むしろ皮膚を刺激し、感染や症状の悪化を招く恐れがあります。
その他の家庭療法
はちみつ、牛乳、卵白、ヨーグルトなども火傷の保護や鎮痛に役立ちます。コロイド銀は皮膚の治癒を促し、局所消毒剤として使用できます。ただし、皮下組織まで深く損傷した3度の火傷は必ず医療機関での治療が必要です。
