アストラガルスとは?

アストラガルスは、1500種以上の多年草で、マメ科に属し、甘草やエンドウに近い植物です。中国産(Astragalus propinquus)が薬用として最も一般的に利用され、北米産の一部種は動物にとって有毒で「ロコウィード」と呼ばれます。

歴史

中国では紀元1世紀頃から薬用として利用され、北半球全域に分布しています。南米アンデス高地でも一部種が見られます。

主な効能

抗菌・抗炎症作用があり、免疫力強化に使われます。特に化学療法中の免疫サポートや、疲労軽減、代謝促進、創傷治癒に効果が期待されます。中国では呼吸器感染症や心疾患の治療にも用いられます。

特徴・併用例

他のハーブと組み合わせて使用されることが多く、免疫ブースターとしてはエキナセアと併用されることが一般的です。

副作用と注意点

成人に対しては概ね安全とされていますが、他のハーブや医薬品との併用により予期しない副作用が起こる可能性があります。利尿剤、抗ウイルス薬、降圧薬、糖尿病薬、抗凝固薬、免疫抑制剤などと相互作用することが報告されています。また、北米産の一部種は人間が摂取すべきではありません。

使用上の留意点

他の薬を服用中の場合は、必ず医師や薬剤師に相談し、現在使用しているすべての薬剤を伝えてください。

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