コロイド銀の使用法と効果・リスク

防腐剤として

銀は他の薬が開発される以前、外用の防腐剤として広く使用されました。銀は外部の微生物を殺菌し、増殖を抑制する効果があります。現在でも、一部の人はコロイド銀や銀化合物を外用の防腐剤として使用しています。

感染症対策

抗生物質が登場する前、銀は性感染症などの治療に利用されていました。歴史的には、風邪からてんかんまで様々な疾患の治療にコロイド銀が試みられました。今日でも、一部の人が代替抗生物質としてコロイド銀を使用しています。

眼感染症

多くの州では、新生児の眼感染症予防のために硝酸銀点眼薬の使用が義務付けられています。医師のレイ・サヘリアンによれば、コロイド銀を点眼薬として結膜炎やまぶたの膿瘍の治療に使用したという逸話はあるものの、硝酸銀が持つような細菌増殖抑制効果は科学的に確認されていません。

その他の主張

コロイド銀の販売業者は、にきび、がん、慢性疲労、コレラ、糖尿病、痔核、HIV/エイズ、インフルエンザ、マラリア、寄生虫感染、帯状疱疹、梅毒、扁桃炎、百日咳など、数多くの疾患に有効であると宣伝しています。抗炎症、抗ウイルス、抗真菌、免疫力向上といった効能も主張されていますが、米国食品医薬品局(FDA)はこれらの健康効果の広告を禁止しています。メモリアル・スローン・ケタリング・がんセンター(MSKCC)によれば、口腔内でのコロイド銀摂取を裏付ける臨床研究は存在しません。

現時点で、コロイド銀の口腔内使用は安全性や有効性が確認されておらず、医療現場では推奨されていません。

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