チェアマッサージの流れ
時間がない、または高額なテーブルマッサージが受けられない場合、チェアマッサージは手軽でリラックスできる代替手段です。セッションは通常15〜30分で、全身を対象にできます。特別設計されたマッサージチェアに座り、セラピストは衣服の上から施術します。施術してほしい部位や避けたい部位がある場合は、事前に必ず伝えてください。
背中のストローク
テーブルマッサージと同様に、チェアマッサージは背中から始まります。セラピストは背中の組織を圧迫し、エネルギーを高めるために撫でるようなストロークを行います。肩や首の筋肉には深い圧迫や揉みほぐしを行い、アクセスしやすい部位です。また、タポテメント(叩く・切る動作)を用いて組織をリラックスさせることもあります。
腕
座った状態でも腕は十分に手が届くため、セラピストは握り込むような圧迫や軽い撫でるストロークで施術します。半袖の場合は、マッサージオイルを少量使用し、手が滑りやすくします。さらに、手のひらや指先を優しく動かすことで、リラクゼーションと可動域の向上を図ります。
脚
チェアに座っていると脚へのアクセスはやや制限されますが、太ももやふくらはぎに圧迫を加えて血流を促進します。多くのセラピストは身体のツボに関する知識を持っており、指で脚の圧迫点を刺激することもあります。
頭皮と耳
顔は施術しにくいものの、頭皮と耳は手軽にリラックス効果が得られます。セラピストは指先で円を描くような軽いストロークで頭皮を刺激し、髪の毛を軽く引っ張って結合組織をほぐします。耳には多数のツボがあるため、軽くつまんだり引っ張ったりして刺激します。
ディープワーク
背中の深部にあるこりや痛みがある場合、セラピストに伝えてください。肘や手を使って摩擦と圧迫を加え、問題箇所を解消します。
