再発結腸がんの治療法
治療
再発した結腸がんは、元の腫瘍部位や肝臓など他の臓器に出現することがあります。再発でも、初回治療と同様のアプローチが基本です。
- 手術と化学療法:腫瘍が切除可能なサイズであれば、外科手術で除去し、術後に化学療法を行います。切除できない場合は、まず化学療法で腫瘍を縮小させ、手術が可能になるかを目指します。
- 肝転移の場合:肝臓に転移した場合は、部分肝切除や肝臓への局所治療が検討されます。
- 遺伝子検査:腫瘍の遺伝子情報を解析し、最も効果が期待できる化学療法薬を選択します。
臨床試験
再発結腸がんは治療が難しいため、最新の治療法や薬剤の組み合わせを検証する臨床試験への参加が有望です。米国国立衛生研究所(NIH)などが提供するオンラインデータベースで、募集中の試験情報を検索できます。
緩和ケア
再発が進行し、標準治療に反応しない場合は、緩和ケアに切り替えることがあります。緩和ケアはがんの進行を止めることが目的ではなく、患者さんの生活の質を向上させることを重視します。
- 痛みや疲労、うつ状態などの症状を管理するために、鎮痛薬や抗うつ薬が使用されます。
- 疼痛や腫瘍による不快感を軽減するために、放射線治療が行われることもあります。
緩和ケアは、残された時間をできるだけ快適に過ごすための重要な選択肢です。
