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肝臓と脂肪酸代謝:脱アミノ化の役割をわかりやすく解説

肝臓の主要な代謝機能

肝臓は炭水化物、タンパク質、脂質の三大栄養素の代謝を担う中心臓器です。特にタンパク質とアミノ酸の代謝においては、脱アミノ化と呼ばれる反応が重要な役割を果たします。

脱アミノ化とは

脱アミノ化は、アミノ酸からアミノ基(-NH2)を除去し、アンモニア(NH3)とケト酸を生成するプロセスです。肝臓はこの反応を行い、余剰アミノ酸を無毒化し、尿素回路へと導きます。

脂肪酸は脱アミノ化の対象ではない

脂肪酸は炭素鎖に水素と酸素が結合した長鎖分子で、構造的にアミノ基を持ちません。そのため、脂肪酸は脱アミノ化の直接的な基質となりません。

脂肪酸の代謝経路

脂肪酸は主にβ酸化という経路で分解されます。β酸化は肝細胞のミトコンドリア内で進行し、脂肪酸をアセチルCoAへと変換し、エネルギー産生やケトン体合成に利用されます。

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