ADHD(注意欠如・多動性障害)の最も効果的な治療は、薬物療法と心理療法の併用です。診断後は、病気への不安を減らし、使用される薬について正しく理解することが重要です。
リタリン(メチルフェニデート)
最も一般的に使用されるADHD治療薬です。効果は高いものの、薬効が切れるときに強い副作用が現れることがあります。
デキサンリン(デキストロアンフェタミン)
徐放型(SR)製剤は、リタリンのSRよりも安定した効果が期待できますが、薬が切れたときの副作用は似通っています。
アデロール(アンフェタミン塩混合剤)
錠剤は四分割できるスコアが付いており、服用量の調整がしやすいです。作用時間が長く、薬が切れた際の副作用は他の刺激薬に比べて少ないとされています。
コンセータ(メチルフェニデート持続放出)
持続放出型なので、服薬忘れのリスクが低減します。脳の過剰な興奮を穏やかにし、安定した状態へと導きます。
サイレート(ペモリン)
他の薬が効果を示さない場合の選択肢です。作用時間は長めですが、稀に薬剤性肝炎を起こすことがあるため、定期的な肝機能検査が推奨されます。
