ADHD(注意欠陥・多動性障害)とはどんな障害か?
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、注意力の低下・多動性・衝動性といった症状がみられる代表的な神経発達障害です。症状の出方に応じて、主に3つのタイプに分類されます。
1. 主に不注意が目立つタイプ(ADHD-PI)
このタイプは注意散漫が中心で、集中しづらい、すぐに気が散る、うっかりミスが多いといった症状が特徴です。多動性や衝動性も見られることがありますが、程度は軽めです。
2. 主に多動・衝動が目立つタイプ(ADHD-HI)
このタイプは落ち着きがなくそわそわしたり、過剰におしゃべりしたり、他人の話を遮ったり、順番を待つのが苦手といった行動が目立ちます。注意力の問題はあるものの、主症状は多動・衝動です。
3. 不注意と多動・衝動の両方が顕著なタイプ(ADHD-C)
不注意と多動・衝動の両方が強く現れ、集中できない、気が散りやすい、ミスが多いと同時に、そわそわしたり、おしゃべりが過剰だったり、他人の話を遮ったり、順番待ちが苦手という特徴があります。
それぞれのタイプに合わせた支援や治療が重要です。
