カロシロップの家庭療法
市販の薬に関する恐怖的な報道が増える中、身近な食材で症状を和らげようとする人が増えています。実は、家庭の食料棚にあるカロシロップ(Karo Syrup)は、意外な効能が多数あり、さまざまな不調の自然療法として利用できます。
歴史
1902年にカロシロップが発明されるまで、アメリカの主婦は空のシロップ瓶を近所の食料品店に持ち込み、詰め替えてもらっていました。発明者の妻キャロライン(Caroline)にちなんで名付けられたこのシロップは、フロスティングやキャンディ、ポップコーンボール、ピーカンパイなどに広く使われるようになりました。
便秘の緩和
カロシロップは、乳児の便秘対策として長年利用されてきました。ミルクや粉ミルク、あるいは水に少量(小さじ1程度)の濃いカロシロップを加えると、腸内に水分が引き込まれ、腸の動きを促進します。甘みがあるため赤ちゃんも喜んで飲んでくれ、投与が容易です。成人でも同様に腸の働きを助け、化学薬品を使わずに自然に便通を改善します。依存性がなく、下剤のように脱水を引き起こす心配もありません。
咳止めシロップ(犬用)
喉の刺激による咳を和らげる目的でカロシロップを使用する人は多いですが、犬の咳にも有効です。カロシロップに水とペパーミント精油を混ぜれば、簡易的な咳止めシロップが完成します。4〜6時間ごとに投与すれば、獣医に連れて行くまでの一時的な緩和が期待できます。
乳児の疝痛(コリック)緩和
温かい水に濃いカロシロップを大さじ1程度加えて飲ませると、疝痛の症状が和らぐとする親が多数います。1日3回、同じ量を与える方法が一般的です。現在のカロシロップは不純物が除去されており、乳児に使用しても安全性が高いとされています。
