肩をリラックスさせる姿勢のコツ

正しい座位姿勢を保つ

デスクワークなど長時間座る仕事をしている方は、座り姿勢に特に注意が必要です。首はまっすぐにし、頭は首の上にまっすぐ乗せます。耳が肩の真上に来るようにしましょう。肩は下げて背中に引き、時々肩を回すかすくめて筋肉の緊張をほぐします。背骨は中立を保ち、腹筋を軽く引き締めます。骨盤は水平に保ち、背もたれに頼らず前方に座ります。足は床に平らに置き、肩幅に開いて前を向き、膝は90度に曲げます。足を組むと骨盤や背骨が歪むので避けましょう。1時間ごとに立ち上がって数分歩くことも大切です。

正しい立位姿勢を保つ

立っているときは背筋を伸ばし、肩を下げて後ろに引きます。胸を張り、腹筋を軽く引き締め、臀部も軽く締めます。体重は足の指先に乗せ、膝はやや曲げ、足は肩幅に開きます。頭や首を前後左右に突き出さないようにし、耳が肩の真上に来るように意識します。

正しい仰向け・横向きの寝姿勢

寝るときの姿勢も肩や背中の痛み予防に重要です。まずは自分に合った硬さのマットレスを選びましょう。仰向けまたは横向きで寝るようにし、うつ伏せは避けます。横向きで寝る場合は膝の間に枕を入れ、仰向けで寝る場合は膝の下に枕を置き、背骨と関節のアラインメントを保ちます。

背中と肩のストレッチ

毎日数分間、背中・肩のストレッチを行いましょう。右耳を右肩に近づけるように傾け、左側も同様に行います。首をまっすぐに保ち、肩を数回回すかすくめて緊張をほぐします。上背部のストレッチは、両手を前で組み、手のひらを前方に押し出す動作を行います。腕を頭上に上げて同様に伸ばすと背骨全体が伸びます。床に仰向けで膝を立て、足を床につけたまま肩甲骨が床につくようにし、膝を右側に倒して頭を左に向ける動作を左右交互に行うと、全身の背部が伸びます。

ヨガ・ピラティスで姿勢改善

ヨガやピラティスを取り入れると姿勢改善と体幹強化に効果的です。ヨガは筋肉の緊張をほぐし、関節の柔軟性を高めます。ピラティスは体幹筋を鍛え、正しい姿勢を支える力を向上させます。簡単な体幹トレーニングとして、立っているか座っている状態で横隔膜呼吸を行い、息を吐きながら5秒かけて腹筋を背骨に向かって引き上げるイメージでお腹を引き締めます。

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