背中のけいれんが起きたら何をすべきか?

背中のけいれんの原因

背中のけいれんは、下背部の筋肉が無意識に収縮することで起こります。多くは過度の負荷や怪我が原因です(Mayo Clinic)。ラケットボールやバスケットボール、マラソンのトレーニング、重い荷物の持ち上げなど、適切なウォームアップなしで行うとけいれんが誘発されやすくなります。また、筋肉・椎骨・椎間板の損傷が放置されると、再発しやすくなります(American Academy of Orthopaedic Surgeons)。

すぐにできる対処法(背中のけいれん緩和法)

けいれんが起きたら、次の手順を試してください。

  • 安静とリラックス:楽な姿勢で横になり、ゆっくりと深呼吸して体を落ち着かせます。
  • 冷却療法:氷嚢を痛む部位に12〜15分当て、取り外すことを繰り返します。腫れが抑えられ、痛みが和らぎます。
  • 軽いマッサージ:可能であれば、氷を当てている間に誰かに軽くマッサージしてもらい、血行を促進します。
  • 医療機関の受診:けいれんが長引く、または強い場合は医師の診察を受けましょう。炎症を抑える薬(例:イブプロフェン)を処方されることがあります(Mayo Clinic)。
  • リハビリ体操:骨盤傾斜や短時間の散歩などの軽い運動で痛みを和らげます。骨盤傾斜のやり方:仰向けに寝て膝を曲げ、足を床につけます。下背部の筋肉を締めて床に押し付け、10秒間キープし、ゆっくり戻す。これを2〜3回繰り返します(National Institute of Neurological Disorders and Stroke)。

長期的な予防策

再発を防ぐために、次の習慣を取り入れましょう。

  • エルゴノミクス姿勢:腰部サポートのある椅子に座り、足は床につけて背筋を伸ばすことで、脊椎への負荷を軽減します。
  • 運動前のストレッチ:走る前やスポーツ前に十分にウォームアップし、ストレッチを行います。コアが強いと背中の安定性が高まり、姿勢も改善されます(American College of Sports Medicine)。
  • 定期的なマッサージや温浴:週に一度のマッサージや温かい入浴で筋肉の疲労回復を促します。
  • 段階的な活動再開:けいれん後は、筋肉が完全に回復するまで無理のない範囲で運動量を徐々に増やします。

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