腰痛に効く天然ハーブ療法

腰痛は、背骨を取り巻く筋肉・腱・靭帯の損傷や、椎骨のずれ・椎間板ヘルニアなど、さまざまな原因で起こります。多くの人が医師やカイロプラクターを受診するほど一般的な症状です。

急性と慢性

急性腰痛は、体をひねったり重いものを持ち上げたときに突然現れます。数日から数週間続く場合は急性、数か月以上続く場合は慢性と呼ばれます。かつては安静が推奨されましたが、長時間の寝たきりはかえって症状を悪化させることがあります。

自然療法

  • デビルズ・クロー(Devil's claw) – アフリカ産の根で筋肉痛や炎症を軽減します。急性痛には濃縮エキスカプセル800 mgを1日3回、最大2週間。慢性痛には200〜400 mgを1日3回、最大8週間摂取します。血液を薄める薬(アスピリン、ワルファリン等)や胃酸過多、胃炎、胆石がある方は使用しないでください。
  • 白柳樹皮エキス(White willow bark) – 関節炎や頭痛、筋肉痛、慢性腰痛に有効です。サリシン含有量240 mgのエキスを目安に服用します。サリシンはアスピリンと同様の作用がありますが、胃腸障害や腎障害のリスクがあるため、12歳未満の子どもには与えないでください。
  • Rhus tox(ウルシ由来のホメオパシー) – 毒常緑(ウルシ)から作られるホメオパシー薬です。ペレット2個を1日4回服用します。
  • セイヨウハトムギ油(St. John's Wort oil) – 神経痛の緩和に役立ちます。痛む部位に少量を1日2回塗布してください。
  • アルニカ・モンタナ(Arnica Montana) – 外用クリーム・ジェルとして患部に塗布するか、舌下錠として服用できます。

注意事項

腰痛は骨粗鬆症や腎臓疾患が原因の場合もあります。痛みが1週間以上続く場合は医師の診察を受けましょう。また、胸痛、呼吸困難、嘔吐、脚の脱力、顎・肩・腕への放散痛、排尿・排便障害などを伴う場合は、心筋梗塞や脊髄損傷の可能性がありますので、直ちに119へ連絡してください。

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