超音波を用いた脊椎治療の概要
補助的治療としての超音波
理学療法士は、主な治療法を補う目的で超音波を使用します。超音波は筋肉や軟部組織を温め、リラックスさせると同時に、痛みからの注意をそらす効果があります。これにより、後続の治療が行いやすくなります。
超音波の仕組み
超音波装置は高周波の音波を発生させ、プローブで対象部位に照射します。音波は組織内部で摩擦熱を生じさせ、深部まで温熱効果をもたらします。
効果
深部組織が振動し熱が生じることで血管が拡張し、血流・酸素・栄養素の供給が増加します。その結果、疼痛・炎症・筋痙攣が軽減し、可動域の改善も期待できます。
治療の実施方法
施術前にジェルを皮膚に塗布し、プローブが滑らかに動くようにします。場合によっては、抗炎症薬を併用し、超音波の浸透を助けて炎症部位に届かせます。
治療の流れ
1回のセッションは数分程度で、施術中は軽いチクチク感を感じることがありますが、痛みはありません。
