Lidoderm(リドーマ)と背中の痛みについて
椎間板ヘルニアや筋肉の緊張、脊髄神経の変性などが背中の痛みの主な原因です。急激な体重増加やホルモンバランスの変化も痛みを悪化させます。医師や研究者は、背中の痛みを和らげる薬や治療法の開発に取り組んでいます。その中で、Lidodermは背部や周辺筋肉の痛みを緩和する外用パッチとして広く使用されています。
リドーマ(Lidoderm)とは
リドーマは5%リドカインを含む貼付型パッチです。帯状疱疹後神経痛(PHN)をはじめ、さまざまな原因による背部の痛みを軽減します。米国食品医薬品局(FDA)はPHNに対する使用を承認しており、1回の使用で最大3枚のパッチを24時間以内に貼付可能としています。パッチは皮膚の表皮・真皮下へリドカインを徐々に放出し、痛みを鎮めます。皮膚に傷や切り傷がある部位への貼付は避けてください。
背中の痛みの主な原因
背中の痛みは年齢・体重・妊娠・重い荷物の持ち上げ・喫煙・運動不足など、生活習慣や環境に関係なく誰にでも起こり得ます。また、関節リウマチ、子宮内膜症、線維筋痛症といった既存の疾患や、遺伝的要因による椎間板疾患も原因となります。痛みは軽度から鋭いものまで様々で、突然現れることもあれば、時間とともに悪化することもあります。栄養不足や慢性的なストレスは筋肉の緊張を招き、痛みを増幅させます。
関節痛への対処とリドーマの役割
リドーマは医師の処方箋が必要です。帯状疱疹による背部痛や、関節性の背中の痛みがある場合に処方されることがあります。リドカインパッチは12時間ごとに貼付し、患部を麻酔して痛みを和らげます。非麻薬性で、他の薬剤との相互作用が少ない点も特徴です。
使用方法
1. 痛みがある背中の部位を清潔にし、傷や水ぶくれがないことを確認します。
2. パッケージを開封し、3枚のパッチを取り出します。開封したまま放置すると乾燥するため、使用後は必ず蓋を閉めましょう。
3. 必要に応じてパッチを切り取り、患部に合わせて形を整えます。
4. パッチの裏面のリネアを剥がし、皮膚に貼り付けます。貼付後は手を洗い、同じパッチの再使用は避けてください。
副作用
リドーマ使用時に軽い皮膚刺激(熱感、発赤、腫れ)を感じることがあります。これらは通常軽度の副作用です。呼吸困難、吐き気、めまい、かゆみ、蕁麻疹、失神などの重篤な症状が現れた場合は、すぐにパッチを外し使用を中止し、医師に相談してください。
