L1-2の後方椎間板膨隆とは?

背中の痛みを経験する人は5人に4人と言われており、その原因のひとつに椎間板の膨隆があります。膨隆は脊椎のどの部位でも起こり得ますが、腰椎のL1‑2レベルでも発生します。

椎間板膨隆とは

椎間板は脊椎をクッションのように支える軟らかいパッドです。何らかの損傷により、椎間板の一部または全体が弱い部分を通って外側に突出し、近くの神経を圧迫します。

L1‑2の後方膨隆

L1‑2は腰椎の上部に位置します。この部位で後方に膨隆が起きると、椎間板が背側に突出し、神経根や脊髄に影響を与えることがあります。

症状

  • 座った状態で太ももを上げようとすると痛みや脱力感が生じる。
  • 腰部全体に鈍い痛みが現れることがある。

治療法

まずは安静、理学療法、抗炎症薬で症状を緩和します。保存的治療で改善が見られない場合は、椎間板切除術(ディスク切除)や脊椎固定術(脊椎固定)といった手術が検討されます。

注意点

中年以降の男性に多く見られ、重いものを持ち上げる作業や激しい運動がリスクを高めます。患者の約90%は手術なしで回復します。

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