足に痛みが出る背中の神経圧迫の治療法は?
診断
背中の神経が圧迫されると、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。坐骨神経痛の症状は、背中から脚にかけてのチクチク感や焼けるような痛みです。
症状
坐骨神経痛は通常、下半身の片側に現れ、背中から脚全体に痛みが放散します。中には足や足指まで痛みが及ぶ人もいます。
非外科的治療
多くの患者は非外科的治療で改善します。痛みが和らぐ方を選んで、温熱パックや冷却パックを使用します。NSAID(非ステロイド性抗炎症薬)も有効です。重度の場合は硬膜外ステロイド注射が長時間の鎮痛をもたらすことがあります。理学療法で適切なエクササイズを学び、症状緩和を図ります。
外科的治療
非外科的治療を12週間以上試みても効果がない場合、手術が検討されます。椎間板ヘルニアには、微小椎間板摘出術(マイクロディスケクトミー)が最も一般的で、約90%の患者が症状改善を実感します。長年にわたって脚の痛みが続き、悪化している場合は腰椎椎弓切除術(ラミネクトミー)を行うことがあります。
治療選択のポイント
医師は症状の持続期間、生活スタイル、痛みの程度を総合的に評価し、最適な治療法を決定します。手術は、非外科的治療が効果を示さなかったときにのみ検討されます。
