筋肉性腰痛の根治治療―リゾトミー(神経切除術)
リゾトミー(神経切除術)は、筋肉性腰痛の緩和に用いられる一般的な治療法です。問題部位の神経を破壊し、痛みの原因を根本的に取り除くことを目的とした手術です。
目的
- 椎間関節(ファセット関節)の変性に起因する腰痛を除去します。ファセット関節は背骨の隣接する椎体間に位置し、劣化すると激しい腰痛を引き起こします。
手順
- ラジオ波(高周波)を用いて、疼痛部位の神経を加熱・破壊します。これにより痛みの伝達が遮断され、症状が改善されます。
リスク
- 稀に感染症や手術部位の疼痛が生じることがあります。重大な合併症は非常にまれです。
非侵襲的手術
- 皮膚に切開を加えることなく、体外からのラジオ波で処置を行うため、実質的に非侵襲的とされています。
その他の適応
- 筋肉性腰痛だけでなく、頸部痛や腰部痛の緩和にも使用されます。
