腰の小さく痛みのないしこり、何が原因でしょうか?

腰の下部に小さくて痛みのないしこりができた場合、以下のような良性の腫瘍や嚢胞が考えられます。

リポーマ(脂肪腫)

脂肪腫は脂肪細胞が増殖した良性腫瘍で、体のどこにでもできることがあります。柔らかく動かすことができ、サイズは豆粒ほどから数センチまで様々です。通常は痛みを伴いませんが、肥大して神経を圧迫すると不快感や圧痛が出ることがあります。

嚢胞(のうほう)

嚢胞は液体や半固体の物質がたまった袋状の構造で、背中にも形成されます。閉塞した腺や管、外傷、感染などが原因です。触って動かすことができ、サイズは小さなこぶから目立つ腫瘤まで様々です。感染や炎症が起きない限り、通常は無症状です。

線維腫

線維腫は線維組織からなる良性腫瘍で、背中にできることがあります。小さくて硬く、痛みはほとんどありません。家族歴や特定の内分泌疾患(例:MEN1)を持つ人に多く見られます。

血管腫(ヘモジアーマ)

血管腫は血管が増殖した良性腫瘍で、皮膚表面や深部組織に現れます。小さな赤みや青みがかった隆起として見えることがあり、通常は痛みがありません。痛みや機能障害がある場合を除き、特別な治療は不要です。

神経鞘腫

神経鞘腫は神経を包む鞘にできる腫瘍で、背骨全体に発生します。良性の場合が多く、初期はゆっくりと成長し痛みはありませんが、サイズが大きくなると痛みやしびれ、筋力低下などの神経症状が現れます。

上記は代表的な例であり、実際の原因は診察と検査で確定します。しこりが新たにできた、または変化がある場合は、早めに医療機関で専門医の診断を受けることをおすすめします。

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