腰痛に対する髄腔内注射の概要

髄腔内注射とは

髄腔内注射は、関節炎や炎症、関節の圧痛などが原因で背中に激しい痛みを感じている患者に対して行われます。根本的な治療ではなく、強い痛みの期間を乗り切るための一時的な緩和手段です。

注射の対象と注意点

手術が唯一の選択肢となるような重度の腰痛患者が対象です。注射を受ける前に、血液を薄める薬(抗凝固薬)を服用していないことが必須条件となります。

使用薬剤

主成分はヒドロコルチゾンとコルチコステロイドです。これらは体内のホルモンであるコルチゾンに似た働きをし、痛みをほぼ即座に軽減します。

投与スケジュールと手順

痛みの程度に応じて、背部専門医は通常、3週間にわたって合計3回の注射を指示します。外来で行われ、施術時間は15〜20分程度です。

禁忌事項

妊娠中の方や高血圧の方は、髄腔内注射の対象外です。

期待できる効果

注射の効果は4〜6か月続くことがあり、その間は痛みのない状態で日常生活や運動が可能になります。

副作用と注意点

副作用はほとんどなく安全性は高いとされています。ただし、効果が切れた後は元の痛みが再び現れることがあります。

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