腰痛診断に役立つ臨床検査の概要
腰痛の原因を正確に特定することは、適切な治療を行う上で非常に重要です。医師は患者の問診に加え、各種画像診断を用いて原因を絞り込みます。
主な診断項目
- 問診と身体診察:痛みの部位、発症状況、既往歴などを確認。
- 画像診断:X線、MRI、CT などを組み合わせて評価。
腰痛の主な原因例
- 椎間板ヘルニアや変性椎間板疾患
- 外傷による脊椎骨折
- 脊柱管狭窄症
- 感染症や腫瘍
画像診断の種類と特徴
X線検査
骨の構造や骨折、腫瘍の有無を確認できます。比較的簡便で費用も低く、初期評価に用いられます。
MRI(磁気共鳴画像)
軟部組織の詳細な画像が得られ、椎間板ヘルニア、変性椎間板疾患、感染症、腫瘍などを除外できます。手術適応の判断にも使用されます。
CT(コンピュータ断層撮影)
骨と軟部組織を高解像度で描出し、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの診断に有用です。
