左下背部と腹部の痛みの原因と対策
左下腹部の痛みの主な原因
激しい運動や過度の食事が原因で、一時的な痛みが起こることがあります。特にクランチやシットアップ、ランニングなどのトレーニングは、筋肉や靭帯に負担をかけ、翌日には自然に軽減します。
持続的・慢性的な痛みがある場合は、以下の疾患が考えられます。
- 憩室炎(けいしつえん):大腸の壁に小さな嚢(憩室)ができ、そこが炎症や感染を起こすと左下腹部に鈍い痛みが生じます。
- クローン病:腸管全体に炎症が広がり、左側腹部痛、吐き気、下痢などを伴います。診断後は医師の指示に従い、薬物療法や食事管理が必要です。
左側下背部の痛みの主な原因
左腎臓や尿路に関わる問題が多く見られます。
- 腎結石:尿中の結晶が固まって石となり、尿管に詰まると激しい背部痛とともに、寒気、発熱、嘔吐を伴うことがあります。小さな結石は自然排出されますが、大きい場合は薬物療法や体外衝撃波結石破砕(ESWL)で除去します。
- 腎盂腎炎(尿路感染):膀胱や腎臓に細菌が感染すると、左側の背部に鈍痛が出ます。尿検査で診断し、抗生物質で治療します。
上記の症状が続く場合は、早めに医療機関で検査を受け、適切な治療を受けることが重要です。
