椎間板ヘルニア(膨らみ)に対する注射治療
椎間板ヘルニアとは
脊椎の各椎骨の間には、クッションの役割を果たす柔らかい円形の椎間板があります。椎間板が本来の位置からずれ、突出または膨らむ状態を「椎間板ヘルニア(膨らみ)」と呼びます。
重要性
加齢とともに椎間板は縮小し、柔軟性が低下します。そのため、成人になると膨らみが起こりやすくなります。
注射療法
膨らんだ椎間板に対する治療法のひとつとして、患部近くにステロイド注射を行います。ステロイドは炎症を抑え、数か月間にわたり疼痛や筋力低下といった症状の緩和が期待できます。
合併症
ステロイド注射には、骨密度の低下や筋力低下といった副作用のリスクがあります。合併症を防ぐため、年間に受けられる回数は数回に制限されます。
留意点
注射だけで症状が改善しない場合は、医師が外科的手術を提案することがあります。手術では、症状の原因となっている椎間板の突出部を除去します。
