椎間板が破裂すると、神経や脊髄を圧迫し痛みが生じます。しびれやチクチク感、筋力低下を伴うこともあります。多くの場合、自然に回復しますが、症状が強い場合は治療が必要です。

非外科的治療

  • 安静を保ち、15分間のアイスパックで痛みと腫れを軽減します。鎮痛剤や筋弛緩薬、電気刺激療法も併用されます。

副作用

  • 市販の鎮痛剤や抗炎症薬は過剰摂取で胃や肝臓に負担がかかります。オピオイド系鎮痛剤は消化器障害、睡眠障害、依存性のリスクがあります。

外科的治療

  • 症状が悪化し、腸や膀胱の機能に影響を及ぼす場合は手術が検討されます。低侵襲手術や、椎間板の一部を除去する全椎間板切除術(ディスクエクトミー)があります。

手術のリスク

  • 出血、感染、麻酔への反応などが主なリスクです。複数回の手術が必要になるケースもあり、回復には時間がかかります。全椎間板切除術後は、仕事復帰まで6〜8週間を要することが多いです。

治療選択のポイント

  • まずは医師と相談し、非外科的治療を優先します。現在の痛みの程度や日常生活への影響を考慮し、手術は最終手段として検討します。手術が必ずしも痛みを解消するわけではないため、慎重な判断が必要です。