脊髄刺激装置が効果がない場合の代替治療法

慢性的な腰や脚の痛みが極度に強くなると、疼痛管理医は脊髄刺激装置(SCS)の試用を提案することがあります。SCSは背骨に埋め込む小型の電池駆動装置で、電流を脊髄に送って痛み信号を遮断します。しかし、長期的な効果が得られるのは全体の40〜70%にとどまります。SCSの試験が失敗した場合でも、痛みを和らげる方法は残されています。

薬物療法や注射

既に慢性腰痛・脚痛のために薬を服用している場合でも、SCSが効果がなかったときは医師が薬の調整や新たな薬の処方を行います。また、疼痛管理医は硬膜外注射を提案することが多いです。Spine UniverseのPaul Dreyfuss医によると、この外来手技は硬膜外腔に抗炎症薬を注入し、神経根の炎症を抑えて腰や脚の痛みを軽減します。炎症が減少することで、損傷の回復を助ける可能性もあります。

外科的治療

保存的治療が効果を示さない場合にのみ外科手術が検討されます(Mayo Clinic)。背部手術は、神経が圧迫されて脚の背面にしびれが出る患者に限定されます。Mayo Clinicは「脊髄や神経への圧迫を緩和するために、骨の一部を除去して椎体の狭窄部を広げる」や「破裂した椎間板のゼリー状核を除去して神経の圧迫を減らす」ことが行われると述べています。場合によっては椎間板全体を除去し、隣接する椎体を融合させる手術が必要になることもあります。疼痛管理医に相談し、整形外科医への紹介を受けて手術の適応可否を検討してください。

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