椎間板ヘルニアの定義と診断手順
椎間板ヘルニアは日常生活を大きく妨げます。外傷や加齢による摩耗で椎間板が損傷することがあります。米国神経外科医会(AANS)によると、ヘルニアは脊椎のどの部位でも起こり得ますが、特に腰部での発生が多く、頸部は比較的少ないとされています。痛み、腫れ、しびれ、チクチク感といった症状が現れたら、まずは自分の状態を正しく把握することが重要です。
診断・評価のステップ
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椎間板ヘルニア(破裂)とは、椎間板が本来の位置からずれ、軟骨組織が脊椎骨の間から突出する状態です。突出した軟骨が神経根を刺激すると痛みが生じ、神経が圧迫されると手足の脱力やしびれ、激しい痛みが現れます。
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頸椎ヘルニアの場合、首の痛みが肩や腕へ放散します。首を前に曲げたり、横に回したりすると痛みが増強されるのが特徴です。
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腰椎ヘルニア(腰部)のサインは、腰の痛み、筋肉の痙攣、脚や足のしびれです。痛みは股関節から脚にかけて放散し、座位・立位・咳嗽時に悪化することがあります。身体的な負荷も痛みを助長します。
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性別・年齢・身体活動量などのリスク要因も考慮します。30代〜40代の男女に多く見られますが、男性は中年以降に増加する傾向があります。
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身体診察の結果を確認します。医師は頭部を前に倒す動作や、頭部上部に軽い圧迫を加えるテストを行うことがあります。頸部に痛みやしびれが出れば頸椎ヘルニア、座位で脚を伸ばす際に痛みが出れば腰椎ヘルニアの可能性があります。
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治療オプションを検討します。安静と市販の鎮痛剤、理学療法で多くのケースは改善します。腰椎ヘルニアの場合、筋肉弛緩剤やステロイド注射、症状が改善しない場合は手術が選択肢となります。
