腕に走る赤い線は血栓性静脈炎?血液中毒(敗血症)ではないかもしれません
概要
腕に赤い線が走っていると、浅部血栓性静脈炎(表在性血栓性静脈炎)である可能性があります。これは表皮に近い静脈に血栓ができ、炎症を伴う状態です。
血液中毒(敗血症)との違い
敗血症は血流全体に重篤な感染が広がる状態で、発熱、寒気、意識障害など全身症状が現れます。赤い線だけで敗血症と判断することは稀です。
症状が続く場合の対処
赤い線に加えて熱や寒気、混乱といった敗血症の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。血栓性静脈炎は通常2〜4週間で自然に改善しますが、2週間以上症状が続く、または再発を繰り返す場合は医師に相談しましょう。
治療と経過
軽症の場合は温湿布や血流改善のための運動、圧迫ストッキングの使用で経過観察します。症状が重い、または血栓が大きい場合は抗凝固薬や抗炎症薬が処方されることがあります。
