上腕二頭筋の断裂を治す方法

上腕二頭筋は上腕の前面にある筋肉で、実際には二つの筋頭から構成されています。腕を曲げたり、物を持ち上げる際に働きます。多くの二頭筋断裂は、過度の重量を持ち上げたときに起こります。関節リウマチや肩のインピンジメント症候群があると、部分的または完全な断裂のリスクが高まります。Physio Roomによると、腱が完全に断裂すると二頭筋は肩側へ引き寄せられ、腕の途中にボール状の膨らみができることがあります。

手順

  1. 断裂を確実に診断する。肘部での「ポンッ」という音や鋭い痛み、肩側の鈍い痛み、青あざや腫れ、腕を曲げたり肘を回すときの筋力低下が症状です。正確な診断は医師に受けましょう。

  2. 断裂の程度を評価する。若年でアスリート、または二頭筋の完全な機能回復を望む場合は、完全断裂は手術が必要です。部分断裂は安静と作業療法による保存的治療で回復できることがあります。患者の活動レベル(低負荷か高負荷か)が重要な判断基準です。

  3. 医師の指示に従う。手術が必要とされた場合は、術後に理学療法で可動域、柔軟性、筋力を回復させます。まずは1ポンド(約0.5kg)のダンベルでカール運動を行い、徐々に重量を増やします。一般的に6〜8週間で基礎的なリハビリが完了し、3か月から3か月半でベンチプレスやショルダープレスなどの軽いウエイトトレーニングが可能になります。完全な腕の機能回復には術後6〜9か月を要します。

  4. 保存的治療が選択された場合は、他の損傷がないか確認し、急性期は腕を安静にします。必要に応じてスリングで固定し、NSAIDsで炎症を抑え、氷マッサージや冷却パックで腫れをコントロールします。上記の術後リハビリと同様の方法で機能回復を目指します。

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