下肢の腫れと赤み:考えられる原因と対処法

下肢の腫れと赤みが示す可能性のある疾患

下肢(脚の下部)の腫れや赤みは、軽度のものから深刻な疾患までさまざまな原因が考えられます。症状が長引く場合は、早めに医師の診断を受けましょう。

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

運動中や運動後に前脛部が腫れ、軽い赤みと痛みが現れることがあります。これは脛骨の筋腱が骨から引き離されることで起こり、炎症が原因です。

深部静脈血栓症(DVT)

下肢の深部静脈に血栓ができると、腫れ、赤み、温感が現れます。長時間の座位、手術、肥満、妊娠、経口避妊薬、外傷などがリスク要因です。緊急の医療処置が必要です。

蜂窩織炎

皮膚の深部で起こる細菌感染で、下肢に起こりやすいです。赤み、腫れ、痛み、発熱、リンパ節の腫脹が見られます。抗生物質やステロイドで治療します。

静脈炎(フェリビティス)

下肢の静脈が炎症を起こす状態で、痛み、腫れ、赤み、熱感が特徴です。輸血や薬剤、IVカテーテル感染が原因になることがあります。温湿布、圧迫包帯、NSAIDsなどで対処します。

骨折

下肢の骨折は腫れ、赤み、内出血、激しい痛みを伴います。外傷後に症状が出たら、レントゲンで診断し、安静・ギプス固定などで治療します。

症状が疑わしい場合は、必ず医師に相談してください。

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