腸腰筋腱炎 (Iliopsoas Tendonitis)
腸腰筋は股関節を屈曲させ、脚を上げる働きをします。過度な使用や伸展により腸腰筋腱が炎症を起こすと、前方の股関節部に痛みと圧痛が現れます。急激な収縮が起きると腱が断裂することもあります。
転子滑液包炎 (Trochanteric Bursitis)
大転子と中臀筋・腸脛靭帯の間で繰り返し圧力がかかると、滑液包が炎症を起こし、外側の股関節に鈍い痛みが出ます。
坐骨腱炎 (Ischial Tendonitis)
坐骨部の腱が炎症すると、ハムストリングスや臀部に痛みが生じ、場合によっては股関節へ放散します。
治療法の種類
安静、冷却、鎮痛薬の使用に加え、段階的なリハビリやストレッチで症状を緩和します。
留意点
股関節は坐骨神経など多くの神経が走る複雑な関節です。治療しても症状が悪化することがあるため、正確な診断は必ず医師に相談してください。
