自宅で超音波療法を行う方法
概要
超音波は、理学療法で広く用いられる高周波音波を特定の部位に当てる治療法です。超音波装置は筋肉組織の奥深くに熱を発生させ、微細な振動で軽度の石灰化や打撲を分解し、酸素と栄養素の供給を促進し、腫れを軽減します。近年、家庭用超音波装置が普及し、痛みの緩和や回復促進に活用されています。
必要なもの
- 低刺激性ジェル
- 抗炎症クリーム(薬)
- 超音波装置
- アシスタント(必要に応じて)
使用手順
治療部位の衣服や包帯を取り除き、音波が届くようにします。
低刺激性ジェルを十分に塗布します。背中など手の届きにくい部位は、家族や友人に手伝ってもらいましょう。ジェルは傷口よりやや大きい範囲を覆う程度が目安です。摩擦や皮膚への刺激を防ぎます。
抗炎症クリームを適量塗布します。超音波の熱でクリームが深部に浸透し、腫れを抑えます。
超音波装置の電源を入れ、円形ヘッドをジェル上に置きます。
ヘッドを円を描くように動かします。強く押し付ける必要はなく、皮膚に軽く接触させたまま連続して円運動させることで血流が増し、老廃物が除去され、栄養が届きます。
5〜10分間治療を続けたら、装置の電源を切り、清潔なタオルでジェルを拭き取り、ヘッドもタオルで拭いてから保管します。
