頸部手術後に起こる椎間板ヘルニアとは?
頸椎について
頸椎は脊柱の上部に位置し、7つの椎骨から構成されています。上位2つの椎骨は頭部の左右回転を可能にし、残りの椎骨は首の前後や側方の傾きを支えます。
椎間板ヘルニア(滑り)の原因
頸椎の椎間板ヘルニアは、重いものを持ち上げた際の外傷や衝撃、または長時間の悪姿勢などで椎間板が損傷し、位置がずれることで起こります。頸椎の可動域が制限されている場合もリスクが高まります。
手術後に起こる滑りの症状
頸部手術後に椎間板がずれると、以下のような症状が現れることがあります。
- 首から肩、上腕へ放散する痛み
- しびれや感覚異常
- 首や周辺筋肉の痙攣
- 倦怠感や筋力低下
治療法
手術は最終手段です。まずは安静、冷却、鎮痛・抗炎症薬で症状を緩和し、理学療法で機能回復を図ります。これらで改善が見られない場合に再手術が検討されます。
注意すべきポイント
症状が急速に悪化し、動きや感覚、排尿・排便に支障が出る場合は直ちに医療機関を受診してください。また、安静時や夜間に痛みが増す場合も早めの受診が必要です。
