扁平足(偏平足)の治療法
扁平足とは
足の土踏まずを支える筋肉や腱が弱くなると、土踏まずが崩れ平らになります。肥満や足への繰り返しの負荷、リウマチや筋ジストロフィーなどの疾患が原因となります。主な症状は走行時の違和感、足や足首の痛み、筋力低下です。
扁平足の治療法
- 基礎疾患の改善:肥満の場合は体重を減らすことで足への負荷が軽減し、症状の進行を防げます。
- 足専門医(足病医)への受診:診察、歩行分析、既往歴、レントゲン検査を行い、個別の治療計画を立てます。
- アーチサポートの使用:カスタムインソールや足底板を靴に入れて土踏まずを支えます。痛みが軽減しない場合は装具が処方されることがあります。
- 薬物療法:痛みがある場合は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などを服用し、炎症と痛みを和らげます。
- 活動の調整:ハイヒールの着用時間を減らす、衝撃の大きい運動から低衝撃の運動へ切り替えるなど、足への負荷を減らす工夫をします。
- 理学療法:腱が硬くなっている場合や筋力低下がある場合、理学療法士がストレッチや筋力強化エクササイズを指導します。
- 手術療法:他の治療で改善しない重度の痛みがある場合、原因に応じた手術が検討されます。
上記の方法を組み合わせて症状に合わせた治療を行うことで、扁平足による不快感や合併症を予防し、日常生活やスポーツを快適に続けられるようになります。
