股関節置換術後の正しい曲げ方ガイド

股関節置換術後は、痛みがなくなり、以前と同じ生活が送れることを期待できるでしょう。術後に医師や理学療法士が指示する運動プログラムや動作テクニックを守れば、特に重度の関節炎で手術を受けた場合は、術前よりも快適に過ごせることがあります。ただし、股関節がしっかりと治癒するよう、忍耐と注意が必要です。特に股関節の曲げ方(屈曲)に関しては、生活習慣の変更が求められます。

正しい股関節の曲げ方

  1. 手術後に整形外科医から渡された「できること・できないこと」のリストを必ず守りましょう。米国整形外科学会(AAOS)によれば、これらの注意事項は新しい関節の脱臼防止と適切な治癒に不可欠です。

  2. 腰から前屈して床にあるものを拾う、塗装や爪切りを行うなどの動作は絶対にしないでください。代わりに、長い柄のツールを使うか、他の人に頼むようにしましょう。術後の股関節は90度以上屈曲しないことが重要です。

  3. 痛みを行動の指標にしないでください。常に股関節が90度を超えないように意識し、膝が股関節より高く上がったり、座位から前屈したりしないことがポイントです。また、曲げる際に股関節を内旋させないよう注意し、足を外側や内側に回す動作も避けてください。術後8週間は、座っているときに膝が体の中心線を越えて交差しないようにし、足を組むことは禁じられています。

  4. 曲げるときは常に膝が前を向くように保ちましょう。例外は膝まずくときです。その際は、手術した側の膝に直接膝まずき、反対側の足は使用しないようにしてください。

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