超高齢者の脊椎狭窄症の治療法
脊椎狭窄症とは
メイヨークリニックによると、脊椎狭窄症は脊髄が通る脊髄管が狭くなる状態です。主に上部と下部の背骨で起こりやすく、神経痛、しびれ、筋力低下、感覚喪失、排尿・排便障害などの症状が現れます。50歳以降に発症することが多く、特に高齢者では治療方針が慎重に選ばれます。
治療の基本方針
高齢者の場合、まずは保存的(非手術的)治療を試みます。年齢や全身状態によっては手術が適さないこともあるため、医師と相談しながら症状緩和と日常生活の維持を目指すことが重要です。
具体的な対処ステップ
-
理学療法士と協力する
理学療法士が筋力・柔軟性・脊椎の安定性を高めるエクササイズを指導します。年齢や体力に合わせたプログラムを作成し、家庭でのリハビリを継続的に行うことが回復の鍵です。
-
医師に疼痛緩和を相談する
疼痛管理には、市販のNSAIDs(例:モトリン、アドビル)や処方薬が用いられます。症状が強い場合はステロイド注射が即効性がありますが、長期使用は副作用のリスクがあるため注意が必要です。
-
外科的治療の検討
手術が可能な健康状態で、症状が重度の場合は外科的減圧手術を検討します。手術後は激しい痛みや長期のリハビリが必要で、再発の可能性もあるため、術前に十分な説明を受けましょう。
-
背部コルセットやサポートベルトの使用を検討する
腹部筋力が低下している、または複数部位に変性がある場合は、背部コルセットやベルトがサポートになります。ただし、長期使用は筋肉のトーン低下を招く恐れがあるため、使用期間や頻度は専門家と相談してください。
