骨肉腫の合併症と対策

症状

  • 骨肉腫の主な症状は、腫瘍部位の圧痛や腫脹、骨の痛み、患部の可動域制限です。下肢に腫瘍がある場合は足を引きずり、上肢の場合は持ち上げる際に痛みを感じます。日常的な動作で骨折が起こることもあります。

診断

  • 症状が疑われた場合、担当医は血液検査や疑い部位のX線撮影を行います。必要に応じて生検を実施し、確定診断を行います。骨肉腫と判明した場合、CTや骨シンチグラフィーで転移の有無を評価します。

治療

  • 診断確定後、まず化学療法で腫瘍を縮小し、転移リスクを低減させます。体力が回復した段階で外科手術を行い、残存腫瘍を切除します。

合併症

  • 腫瘍が局所に留まっている限り予後は比較的良好ですが、化学療法の副作用や手術後の機能障害が起こり得ます。場合によっては切断(切除)手術が必要になることもあります。

重篤な合併症

  • 最も深刻な合併症は肺転移です。腫瘍が血流に乗って肺に転移すると、治療が非常に困難になり、予後不良につながります。

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