祈りに関わる手首の屈筋とは

祈りのときに働く筋肉

祈りや手を合わせる動作で主に使われるのは、前腕の前側にある手首屈筋群です。具体的には「橈側手根屈筋」「長掌筋」「尺側手根屈筋」の3つが関与します。

橈側手根屈筋(Flexor Carpi Radialis)は上腕骨内側顆から起始し、第二中手骨底部に停止します。手首を橈側(親指側)に曲げるときに働きます。

長掌筋(Palmaris Longus)も上腕骨内側顆から起始し、掌側腱膜(掌腱膜)に停止します。人によってはこの筋が欠如していることがありますが、存在すれば手首の屈曲と掌の張りに寄与します。

尺側手根屈筋(Flexor Carpi Ulnaris)は上腕骨内側顆と尺骨結合部から起始し、舟状骨と小指基節骨に停止します。手首を尺側(小指側)に曲げる動作を補助します。

これらの筋肉はすべて正中神経によって支配され、手首が屈曲するときに活動します。祈りのポーズだけでなく、物を取る際や重いものを持ち上げるときにも重要な役割を果たします。

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