閉鎖性骨折の応急処置手順
閉鎖性骨折は迅速な処置が重要です。以下の手順で応急処置を行い、後続の救助につなげましょう。
閉鎖性骨折の応急処置手順
- 骨折の有無を確認する
骨折の兆候をチェックします(「骨折の評価方法」参照)。 - 固定する
動かすと激しい痛みと損傷悪化を招くため、できるだけ早く固定します。 - 骨の位置を整えるか判断し、必要なら整復する
必要に応じて骨を元の位置に戻します(「骨折の整復方法」参照)。 - 創傷を清潔にし、包帯で覆う
傷口を洗浄し、適切にドレッシングします(創傷管理のeHow参照)。 - 締め付けるものを外す
血行を妨げる可能性のある服、時計、アクセサリーなどを取り除きます。 - 循環・感覚・運動を確認する
骨折部位遠位の脈拍、感覚、動きをチェックします。 - 副木で固定する
適切な副木を使用して骨折部位を固定します(副木のeHow参照)。 - 再度循環・感覚・運動を確認する
- 腫れを抑えるために挙上する
骨折部位を6〜10インチ(約15〜25cm)上げて腫れを軽減します。 - 冷却する
低体温や凍傷の危険がなければ、氷嚢や冷却パックを当てます。 - ショックの有無を監視・対処する
ショックの兆候があれば適切に処置します(ショックのeHow参照)。 - 疼痛管理
痛みが続き、ショックの兆候がなければイブプロフェン等の鎮痛剤を投与します。 - 他の負傷部位の処置を続ける
- 救出・搬送を手配する
