HDL/LDL比率の測定方法と活用法

HDL(高密度リポタンパク)とLDL(低密度リポタンパク)の比率は、コレステロール検査や脂質プロファイルの一部として提示される指標のひとつです。この比率は「善玉コレステロール」対「悪玉コレステロール」のバランスを示し、心血管疾患のリスク予測に役立つとされています。米国心臓協会によれば、HDLは血管から余分なコレステロールを肝臓へ運び、分解・排泄させる働きがあるため「善玉」と呼ばれます。

必要なもの

  • 脂質プロファイルまたはコレステロール検査の結果

手順

  1. HDL と LDL の数値を確認

    検査結果に記載されている HDL と LDL の濃度(単位は mg/dL)を探します。総コレステロールや中性脂肪(トリグリセリド)の数値が併記されていることもあります。

  2. 比率を計算

    HDL の数値を LDL の数値で割ります。例:HDL が 50 mg/dL、LDL が 150 mg/dL の場合、HDL/LDL 比は 0.33 となります。

  3. 目標値を確認

    理想的な HDL/LDL 比は 0.4 以上とされています。0.3 を下回らないように保つことが基本ですが、HDL の数値が高いほど心血管リスクは低くなるとされています(米国心臓協会)。

比率が目標値に満たない場合は、食事改善や運動、必要に応じて医師の指導のもとで薬物療法を検討しましょう。

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