コレステロール低下に効果的なヨーグルト

ヨーグルトが選ばれる理由

多数の研究で、ヨーグルトは歯周病予防や大腸の健康促進など様々な効果が示されています。例えば、29人の女性が21週間にわたり1日300gの全脂ヨーグルトを摂取した臨床試験では、善玉コレステロール(HDL)が38%上昇しました。さらに、同じ女性がプロバイオティクスとプレバイオティクスを添加したヨーグルトを摂取すると、HDLの増加がさらに顕著になりました。

プロバイオティクスは腸内で短鎖脂肪酸(特にプロピオン酸)を産生し、肝臓でのコレステロール合成を抑制します。また、一部の菌は胆汁酸を分解し、胆汁酸がコレステロールを吸収する能力を低下させるため、血中コレステロールが減少します。

食事にヨーグルトを取り入れる方法

ヨーグルトはそのまま食べても美味しいですが、フレッシュフルーツや全粒シリアル、ナッツと組み合わせるとさらに栄養価が高まります。ミルクベースのスムージーに加えるのもおすすめです。ディップの材料として、クリームチーズやヘビークリーム、マヨネーズの代わりにヨーグルトを使用すれば、飽和脂肪酸の摂取を抑えられます。

デザートではパフェやフルーツサラダに、インド料理のカレーやマリネ液にもヨーグルトはよく使われます。食に挑戦しやすいように、ブリガム・ヤング大学の食科学者が開発した炭酸ヨーグルトなど、さまざまなバリエーションがあります。

ヨーグルトの選び方

市販のヨーグルトは品質に差があります。成分表示を確認し、主原料が「乳」と「プロバイオティクス」だけで、人工着色料や甘味料などの添加物が少ないものを選びましょう。目安として、1gあたり10⁷CFU以上の生きた菌が含まれている製品が推奨されます。代表的な菌株は、Streptococcus thermophilusLactobacillus bulgaricusLactobacillus casei、ビフィズス菌などです。

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