自宅でコレステロールを測定・管理する方法
自宅でコレステロールを測定する手順
1. 適切な測定機器を購入する
総コレステロールだけでなく、LDL(低密度リポタンパク)・HDL(高密度リポタンパク)・中性脂肪(トリグリセリド)を個別に測定できる機器を選びましょう。FDA(米国食品医薬品局)による家庭用承認済みの製品であることを確認してください。
2. テストを実施する
指先にランセットで軽く刺し、血液数滴をテストストリップに付着させます。ストリップを機器に挿入すると、数分で結果が表示されます。機種によっては測定結果を保存でき、経時的な変化を追跡できます。
3. 医師に測定結果を見せる
FDA承認の家庭用測定器は、正しく使用すれば臨床検査と同等の精度が期待できますが、操作方法が分かりにくい場合があります。確実な結果を得るため、測定時に医師の指導を受けるか、測定後に結果を持参して診察時に確認してもらいましょう。
4. 総コレステロール値を解釈する
コレステロールは血液1デシリットル当たりのミリグラム(mg/dL)で示されます。米国心臓協会の基準では、総コレステロールが200 mg/dL未満は低リスク、200〜239 mg/dLは境界値、240 mg/dL以上は高リスクとされます。
5. 個別項目の結果を理解する
HDL(善玉コレステロール)が男性で40 mg/dL未満、女性で50 mg/dL未満の場合は低いとされ、心疾患リスクが上がります。HDLが60 mg/dL以上であれば保護効果があります。LDL(悪玉コレステロール)は100 mg/dL以下が望ましく、トリグリセリドは150 mg/dL未満が目安です。
