血清中のHDLコレステロールとは何か?

機能

HDLコレステロールは血流中のLDL(悪玉)コレステロールと結合し、肝臓へ運んで分解・排泄させます。これにより体内の余分なLDLが除去されます。

血清中の総コレステロールに占めるHDLの割合は約25〜30%です。この比率が低いと心血管の健康状態が悪化しやすく、逆に高いほどLDLの悪影響から保護されます。

利点

米国心臓協会によれば、HDL濃度が高いほど心筋梗塞や脳卒中といった心血管イベントのリスクが低減することが明確に示されています。

原因・増やし方

体内では一定量のHDLが自然に産生されますが、オリーブオイルやオメガ‑3脂肪酸を含む不飽和脂肪、豊富な果物・野菜を摂取する健康的な食事、そして定期的な運動がHDLのレベルを上げます。

目安となる数値

一般的にHDLは血中で60 mg/dL以上が望ましく、40 mg/dL未満になると心筋梗塞のリスクが高まります。

重要性

高いHDLレベルは全体的な心血管の健康が良好であることを示します。HDLを維持するためには、バランスの取れた食事と喫煙・過度な飲酒の回避が重要です。

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