コレステロールを下げるのに効果的な飲み物は?

オートミルク(オートドリンク)

オートミルクは水溶性食物繊維を豊富に含み、コレステロール低下に最も効果的な栄養素のひとつです。

中程度のコレステロール値の成人24名を対象に、1日あたり3gのオート食物繊維を8週間摂取させた研究では、総コレステロールが5.3%、LDL(悪玉)コレステロールが7%、LDL/HDL比が16.9%低下しました。

さらに、コレステロールが高い成人100名以上を対象にした大規模研究では、低コレステロール食と併用したオートミルクの摂取により、総コレステロールが8%、LDLが10〜12%、LDL/HDL比が20〜25%改善しました。

オートミルクはスーパーマーケットで手軽に購入できます。自宅で作る場合は、オート麦と水をブレンドし、チーズクロスでこすだけです。

大豆飲料(ソイドリンク)

大豆飲料も植物性で水溶性食物繊維を含み、コレステロール低下に寄与します。

35件の研究を統合したメタ分析では、大豆たんぱく質の摂取がLDLコレステロールと総コレステロールの有意な低下と関連していることが示されました。ただし、HDL(善玉)コレステロールは上昇しません。

効果を最大化するには、無糖の大豆ミルクを選びましょう。加糖された製品は糖分が追加され、コレステロール上昇のリスクがあります。大豆飲料も市販されており、豆と水をブレンドし、チーズクロスでこすことで自家製が可能です。

緑茶

緑茶はカテキンという強力な抗酸化物質を含み、コレステロール吸収を抑制します。

13件の研究をまとめたメタ分析によると、平均12週間の緑茶摂取で総コレステロールが6.3 mg/dL、LDLが4.9 mg/dL低下しました。HDLの増加は見られませんでした。

緑茶はスーパーマーケットで入手でき、茶葉を熱湯で抽出すれば自宅でも簡単に作れます。

まとめ

オートミルク、無糖大豆飲料、緑茶は、いずれも水溶性食物繊維やカテキンといった成分がコレステロール低下に寄与します。日常的に取り入れることで、血中脂質のバランス改善が期待できます。

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