HDL(善玉)コレステロールを上げる食品と生活習慣
総コレステロール値は正常範囲でも、医師から「善玉」コレステロール(HDL)をもう少し高めにすべきだと言われることがあります。HDL が高いと心疾患のリスクが低減するため、食事だけでなく生活全般で対策することが重要です。
善玉コレステロールとは
医師が言う「善玉」コレステロールは、血液中の高密度リポタンパク(HDL)を指します。HDL は余分なコレステロールを肝臓へ運び、体外へ排出させる働きがあるため、血管の健康維持に寄与します。
HDL の役割
HDL が高いと、悪玉コレステロール(LDL)の割合が相対的に低くなります。結果として血管の炎症や動脈硬化の進行が抑えられ、心臓や血管へのダメージが防がれます。
HDL を増やす食品
- サーモンやサーディンなどの脂肪の多い魚
- オート麦や全粒穀物など食物繊維が豊富な食品
- ベリー類、リンゴ、柑橘類などのフルーツ
- ブロッコリー、ほうれん草、アボカドなどの野菜
- 適量の赤ワイン(1日1杯程度)
生活面での考慮点
食事だけでなく、定期的な有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)も HDL を上昇させる効果があります。週に150分以上の中強度運動を目安にしましょう。
注意点
赤ワインは1日1杯(女性)~2杯(男性)までが目安です。過剰に飲むと中性脂肪(トリグリセリド)が上昇し、HDL の心血管保護効果が相殺されてしまいます。
