トリグリセリドとは何か

トリグリセリドは、体内に存在する脂肪の大部分を占める形態です。食事から摂取した脂肪や、炭水化物から体内で合成された脂肪は、エネルギーとして利用されますが、すぐに使わない場合は脂肪細胞に貯蔵されます。その際、脂肪はトリグリセリドに変換されて蓄えられ、必要に応じて脂肪細胞から放出されエネルギー源となります。

トリグリセリドの役割

  • エネルギーを貯蔵できるため、食事の間隔が空いても日常生活を維持できる。

トリグリセリドが高い場合のリスク

  • 過剰なトリグリセドは心血管疾患、心臓病、脳卒中、2型糖尿病のリスクを高めます。

トリグリセリドが低い場合の懸念

  • 低値は栄養不良、拒食症、吸収不良症候群、甲状腺機能亢進症などを示す可能性があります。

トリグリセリドの基準値

  • 健康を保つための目安は150 mg/dL未満です。国立コレステロール教育プログラムの基準は、150‑199 mg/dLが境界高、200‑499 mg/dLが高値、500 mg/dL以上が非常に高いとされています。30 mg/dL未満は低すぎると判断されます。

適正なレベルを保つ方法

  • 血液検査で高値が示された場合、医師はリピトールやトリコールなどのスタチン薬を処方することがあります。薬を使用するかどうかに関わらず、食事改善が最も重要です。タンパク質、野菜、全粒穀物を多く摂り、加工された炭水化物や脂肪は最小限に抑えましょう。

トリグリセリド改善の追加策

  • 毎日オメガ‑3系の魚油を摂取し、1日1時間程度の有酸素運動または筋トレを行いましょう。ストレスを減らし、夜は最低8時間の睡眠を確保することも効果的です。これらをバランスよく実践すれば、トリグリセリド値の改善につながります。

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