コレステロールが急上昇する原因と対策
コレステロールは、善玉コレステロール(HDL)、悪玉コレステロール(LDL)、中性脂肪(トリグリセリド)の3つで構成されています。食事や生活習慣の変化によりこれらの数値は上下し、心臓病や脳卒中のリスクに直結します。
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸を多く含む食事を1回でも摂ると、LDLコレステロールが上昇します。代表的な食品は揚げ物、全脂乳製品(アイスクリームやチーズ)、子羊・豚肉などの動物性肉、そしてバターやクロワッサンなどの焼き菓子です。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸が多い食事は中性脂肪を増やします。部分的に水素添加された油、マーガリン、ショートニング、ドーナツ、ポテトチップス、ファストフードなどが該当します。
単純炭水化物
白いパンや白米、白いジャガイモ、砂糖を多く使ったデザートなどの単純炭水化物を過剰に摂取すると、中性脂肪が急上昇します。
アルコール
大量の飲酒は中性脂肪を大幅に上げます。一方で、1日1〜2杯程度の適量のアルコールは心血管に良いとされ、HDLを上げる可能性がありますが、どのHDL亜種が増えるかは明確ではありません。
ストレス
1997年にLLRM医科大学の生理学部が実施した研究では、試験前の高ストレス状態が学生の中性脂肪を上げることが報告されています。
これらの要因を意識し、バランスの取れた食事と適度な運動、ストレス管理を行うことで、コレステロール値のコントロールが期待できます。
