リポタンパク質の粒子サイズ
リポタンパク質の構造
リポタンパク質は、主にコレステリルエステルからなる脂肪酸コアと、リン脂質・タンパク質からなる外層から構成されます。脂質は疎水性で血液中をそのまま移動できないため、親水性のリン脂質とタンパク質で被覆されて輸送されます。
VLDL と LDL
極低密度リポタンパク質(VLDL)は、肝臓から全身の筋肉へコレステロール成分とタンパク質を運搬します。VLDL は細胞へコレステリルエステルとタンパク質を供給する過程で徐々にサイズが小さくなります。タンパク質が 25%未満、コレステリルエステルが 35~40%に減少すると、低密度リポタンパク質(LDL)へと分類が変わります。
HDL
高密度リポタンパク質(HDL)は、タンパク質が 40~55%、コレステリルエステルが約 12%含まれ、非常にコンパクトな粒子です。HDL は細胞から余剰コレステロールを回収し、肝臓へ運んで体外へ排除させます。
