高コレステロール管理で誤解されがちなポイント
1. コレステロール管理は食事と運動だけではない
食事や運動は重要ですが、遺伝、年齢、性別、他の疾患なども影響します。健康的な生活を送っていても、コレステロールが高い人もいます。
2. コレステロールはすべてが悪いわけではない
LDL(低密度リポタンパク)とHDL(高密度リポタンパク)の2種類があります。LDLは「悪玉」で動脈壁に蓄積しやすく、心疾患の原因となります。一方、HDLは「善玉」と呼ばれ、LDLを除去する働きがあります。
3. 高コレステロールは症状が出にくい
多くの場合、症状はありません。そのため、定期的な血液検査が必須です。症状が現れることがあるとすれば、胸痛、息切れ、腕・脚・首の痛みなどです。
4. 薬物療法でコレステロールを下げられる
食事・運動だけで十分でない場合、医師はスタチンなどの降コレステロール薬を処方します。患者さんの状態に合わせて最適な薬を選びます。
5. 生涯にわたる管理が必要
高コレステロールは慢性疾患です。血中値が改善しても、健康的な生活と薬の服用を続けることが重要です。
